犬と猫の病気は食事とトイレでわかる!予防と早期発見の鍵はオシッコです。

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犬と猫の健康生活 |  キャットワン

消化器系の病気|犬の病気

食べ物は口から食道を通り胃で消化され、さらに小腸で水分や栄養を取りこまれて、大腸で水分を吸収され、不要なものを便となって排出します。

老犬になると消化吸収に必要な酵素を分泌する膵臓や、毒素を無害にする肝臓の働きが衰え、フードの種類や与え方によっては便秘や下痢になることが多くなります。

慢性肝炎

肝臓の細胞が少しずつ破壊される病気。急性肝炎になり、老化によって慢性化する場合もありますが、気付きにくく知らないうちに進行が進んでしまうことも。

放置すると肝硬変になる場合もあります。かかりつけの動物病院で肝臓の定期検診を受け、良質なフードと適切なカロリー摂取で予防しましょう。

犬は食べ物を細かく噛み砕かず丸呑みすることが多く、食べ物以外も遊んでいるうちに誤飲してしまうなど、食道や胃のトラブルが多いと言われています。

愛犬が若くて元気なうちは好奇心旺盛で何でも口に含んでしまうため、誤飲の事故が起きないように注意しましょう。

急性胃炎

口にした異物や毒が胃の粘膜を刺激し、おう吐を繰り返し胃の内容物を全て吐き出します。脱水症状になることもあるので、すぐにかかりつけの動物病院で診察を受けましょう。

飼い主さんが気付かないうちに誤飲をしており、体内に留まると手術が必要な場合もあります。愛犬を迎え入れる前にぜひ知っておきたい動物病院での治療費についてご紹介します。

治療費はなぜ動物病院によって違う?

独占禁止法によって治療費を統一することができない為、同じ医療でも動物病院によって治療費はさまざま。

また、病院によって治療費に含まれる内訳が違い、検査費用、手術料、麻酔料、入院費、薬代も含まれているかなど、事前に説明を聞いておくと安心です。

規模や地域差は?

動物病院の規模によっても治療費が異なります。設備の整った高度医療を受けることができる動物病院でも、地域や立地条件によって金額も反映されるため、都会よりも郊外の動物病院の方が治療費も安価に設定されています。

経済的な負担を軽減するには病気やけがの予防と、万が一に備えたペット保険に加入しておくことが一番です。

通院、検査、入院や手術に対応し、賠償責任保険にも加入しておくと良いでしょう。大きな音にびっくりして相手を噛んでしまうなど、思いもよらない事故も特約で100円前後から追加できるペット保険もあります。契約時に一緒に検討されてはいかがでしょうか。

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