がん｜犬の病気

犬の病気での死亡原因のトップ３は心臓病、腎臓病、そして最も多いと言われているのが悪性腫瘍のがん。老化や遺伝など複合的な要因で遺伝子に異常をきたし、様々な臓器に腫瘍ができてしまいます。

人間同様早期発見することが大事ですが、治療しても完治が難しいと言われており、発見が遅れると十分な治療さえ受けることができず、延命措置で残された日々を過ごすことにもなりかねません。では、気になる犬のがんの種類についてご紹介しましょう。

発がん性の少ないフードを与えるなど食生活に気を付け、運動でがんをよせつけない免疫力をつけるなど、ストレスをためない生活を送り健康的に毎日を過ごすようにすると、がんのリスクを軽減できますが確実な予防法がないという現実も。

がんを切除する費用は小型犬で５万円から７万円。大型犬は２０万円から３０万円以上とも言われ、病院や手術内容によって異なります。さらに手術後の通院や再入院なども含めるともっと高額になるケースも。

愛犬の為はもちろんのこと飼い主さんの負担を軽減する為にも、ペット保険などに若いうちに加入していれば、適切な医療を早く受けることができ、選択肢も増えますが、人間のようにはいかない現実も有ります。

せめて、かかりつけの動物病院で１年に２回ほど健康診断を受け、早期発見と毎日のお手入れの中でチェックをしてあげることも大事ですね。

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