犬と猫の病気は食事とトイレでわかる!予防と早期発見の鍵はオシッコです。

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犬と猫の健康生活 |  キャットワン

猫のトイレはどれがいい?タイプ別チェックポイント

猫のトイレは性格によって好みが大きく異なります。特に複数飼いの場合や完全室内飼いの場合は、トイレにも気配りが必要です。

猫トイレの種別

シンプルタイプ

最もオーソドックスな猫トイレです。砂を選ばす、汎用性は高いので初歩向き、子猫お試し向きと言えます。浅底を好まない、フード無しを嫌う猫もいます。

オススメの使い道:ケージ内、複数飼いの予備トイレ
使える砂タイプ:△ トイレシート(毎回交換) | ○ 猫砂

猫砂敷き詰め型 / 猫専用タイプ

猫専用型、1)足砂を払う出っ張り場所がある、2)囲いが付けられる 3)すのこで小さい砂を払うことができる。特に3)は重要です。足の肉球や毛に付いた砂を飲んでしまったり、砂をかいた時に粉塵が飛ばないようにするために、小さい砂を振り分けるのが重要だからです。

メリット:大・小とも簡単に掃除できる。経済的。
デメリット:砂のタイプに相性がある。砂の補充とゴミ処分が意外に大変。
オススメの使い道:大型ケージ内、複数飼いのメイン・トイレ(匂いが気になる派)
使える砂タイプ: ◎ 猫砂 × トイレシート
※トイレシートと併用したいならシステムトイレを。

猫専用システムトイレ

猫専用システムトイレも1)囲いが付けられる 2)すのこで小さい砂を払うことができるのが重要です。


メリット:大・小とも簡単に処分でき、砂の消費も少ない。比較的、オシッコの匂いを抑えられる。
デメリット:純正品の交換砂やシーツの値段が高い。
オススメの使い道:複数飼いのメイン・トイレ
使える砂タイプ:◎ トイレシート(複数回利用可能)+ 猫砂(専用)の併用

オマルタイプ

オマルタイプは中央付近の穴にポトリと落すタイプ。大きさが合えば意外にきっちり下に落してくれる。ただ、下手な子は慣れずに嫌う子もいる。便秘気味で腰を上げるタイプには向いていません。

メリット:砂の消費が少ない。砂の選択肢が多い。比較的、匂いを抑えられる。
デメリット:砂で隠せないので匂いが気になる猫には向いていない。体格、性格限定的。
オススメの使い道:複数飼いのメイン・トイレ
使える砂タイプ: ◎ 猫砂 × トイレシート

自動クリーニング・トイレ

(※利用経験がありません。)50,000円近くする家電品なので、おいそれと買えず試したことがありません。Amazonのレビューでは意外に評価が高いので買ってみたいのですが。。。気に入らなかったら悲惨ですよね〜。

猫の性格別

匂いを気にする猫

オシッコをした後、何度も確認し、「カシャカシャ(砂を掛ける行為)」を繰り返す猫は「猫砂敷き詰め型」がオススメです。システムトイレも良いのですが、神経質な猫だと掃除するまで我慢してしまいます。純正トイレシートだと毎回交換していたらシーツ貧乏になってしまいます。

純正以外のシートを使うと経済的にはなりますが匂いを封じ込めるのが難しいところです。

大をするとき何度か座り直す猫

猫はお尻が直接砂に付くのを嫌います。腰を上げるために足掛けを使って器用にする猫。神経質で便秘気味のため中々場所が決まらずアクロバティックになる場合も。
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複数飼はフード付きも用意

他の猫にトイレを見られるのを極端に嫌う猫もいます。特に「大」は途中で止められない上に、時間もかかるために本能的に安全な場所を求めるようです。飼主が信頼されていれば、飼主が見ていると安心してトイレを済ませます。私の家では、トイレするとき見張りに立つように、時々せがむ子がいます。

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